「サウナに興味があるんだけど、何回行ってもととのう感覚がわからない…」
『ととのう』って個人の感想みたいな節があるので、わからない人には本当にそんな感覚があるのか自体、疑わしいですよね?
私もサウナに通い始めた頃は半信半疑でしたが、一度ととのうを体験すると、世界は一変しました。
今ではサウナなしの人生なんて考えられないレベルです笑
なのでこの記事を読んでくれている人にはぜひ、ととのうを体感してほしいです!
サウナはメンタルの健康を保つためにも重要で、サウナを習慣化することは、この社会を生きる上での強力な武器になると私は考えています。
今回は科学的根拠などガン無視で、私の4年間のサウナ探求に基づく、ととのいやすい条件をご紹介します。
ととのうとは?
まずは参考までに、個人的なととのった時の感覚を共有します。
●頭がすっきり爽快
●プールの後に感じる心地よい眠けと、はっきりした意識が共存
●くよくよ悩んでいた仕事のミスがどうでもよく感じる
●今、生きてることに感謝(風を感じるのが最高に幸せ)
まさにメンタルの無敵状態です!
ちなみに、メンタルの弱さにコンプレックスを持つ人ほど、ととのった時の気持ち良さは感じやすいのではないかと思います。
そんな精神のゴールデンタイムに突入するための道筋を次からご紹介します。
ととうのうために最適な季節がある
最初に一番重要な条件をお話します。
それが外気温です。サウナ→水風呂の後に外気浴で身体を休める段階がありますが、その際の気温でととのいやすさは大きく変わると思います。
サウナ→水風呂までは過酷な環境により、身体は緊張状態です。そこから外気浴で急激なリラックス状態になることで、脳から快楽物質が分泌されるのだと思います。
ですが、リラックスできる環境を作るというのは意外と難しい。特に水風呂後は身体が冷えやすいため、寒さを感じやすいのが課題です。
身体が寒さを感じるということは、脳は緊張状態を解かない=ととのいません。
そこで導き出される答えは、
サウナは夏に入るべし!
ということです。
暑苦しくてサウナなんて入ってられるか!と思われるでしょうが、外気浴的にはむしろ絶好の季節なのです。
春とか秋とか気温が涼しい時の方が良いのでは?という意見もあると思いますが、全裸なので夏の気温くらいがちょうど良いと私は思います笑
少なくとも、外気温が20度以上の状態で外気浴に臨みましょう!
また、夏にサウナに入るメリットはもう一つあり、水風呂への抵抗感が軽減されます。
少し古い銭湯などは夏は水風呂がぬるくなることもあるので、初心者の方でも慣らしやすいと思います。
一つ注意点を挙げるとすれば、夏場は日中の日差しがきつい場合があるので、できれば夜間に行くのがおすすめです。
自然の風を感じてほしい
「寒いのがダメなら、空調が効いた屋内で外気浴できるサウナ施設でも良くない?」
鋭い方からこのようなご指摘が飛んでくるかもしれません。冬場はそれでもOKですが、できれば屋外で外気浴を楽しんでいただきたい。
その理由は風です。心地よい風が身体を吹き抜けると、心身はもはや自然と一体となるような感覚で、最高に気持ちが良いです。
できれば椅子もこだわりたい!
外気浴に関してもう一つ、こだわらせていただきたいのは、休憩中に座る椅子です。
ただ垂直に座るより、画像のような斜めがけの長椅子がおすすめです。
ポイントは頭を預けられることです。
普通の椅子だと首で頭を支える必要があり、その分リラックスしにくいのです。
足も伸ばせるとより良いですね。
ちなみに、寝っ転がるのは個人的にあまりおすすめできません。頭が心臓より低い位置にあると、血の巡り過ぎるのか、頭がクラクラしてくるからです。
サウナに少しでも長く入るための秘策
長々と話してきましたが、ととのうために一番重要なのは外気浴です。
実はサウナや水風呂はそこまで頑張る必要はありません。無理のない範囲で入ればOKです!
とはいえサウナに長く入れれば身体全体が温まり、その分、ととのう可能性は上がります。
そこで秘策となるのがサウナハットです。
サウナ内は上部ほど温度が高くなります。すなわち頭が最も熱気に晒されやすく、身体が温まる前に頭がのぼせてしまいます。
そこでサウナハットを被れば頭部を熱から守ってくれるので、のぼせることなく、より長時間快適にサウナに入ることができるのです。
ちなみに頭皮も熱に弱いため、ハゲ対策としてもサウナハットはおすすめです笑
サウナで帽子かぶるの恥ずかしいと敬遠せず、初心者こそ、サウナハットを活用していきましょう!
下記におすすめのサウナグッズサイトを紹介しますので、参考になれば幸いです。
【サウナグッズ専門店Totonoi Japan】まとめ
サウナでととのうために重要なのは外気浴です。
サウナ→水風呂で緊張しまくった脳と身体を、最高のコンディションでリラックスさせた時、ととのうの扉は開かれます!
ポイントは下記の4点です。
●気温20度以上で外気浴(夏場がおすすめ!)
●屋外で自然の風を感じる
●頭を預けられて、足を伸ばせる椅子で休憩する
●サウナハットを装着し、頭部を熱から保護しながらサウナに入る
『ととのう』を体感し、皆さんのサウナライフがより良くなることを祈ってます!