サウナ

メンタルの弱い内向型にとってサウナは最強の武器

皆さんは仕事でたまったストレスをうまく解消できているでしょうか?

些細なことでもメンタルが傷つく内向型は特に、ストレスをためこみやすいことが悩みの1つかもしれません。

私は転職したばかりで、苦手なテレアポを特訓中のため、いつもメンタルはボロボロです泣

ですが大丈夫!メンタルの弱い私たち内向型にはサウナというストレス解消の最終兵器があります!

「サウナ最近流行ってるけど、ととのう感覚がわからないから行かない…」

ととのわなくていいんです!

今回はメンタルの安定のためにサウナに行くべき理由を解説していきます。

メンタルが落ち込んでしまう理由

メンタルが病んでしまう原因は色々あると思いますが、私の経験上、反芻思考が大きな要因として挙げられます。反芻思考とは、ネガティブな思考がぐるぐると脳内で巡り続ける状態のことです。

●あの時、何であんな失敗をしてしまったのだろう?
●上司の叱責が鮮明に頭の中に蘇る
●明日の面倒な仕事を想像し、気が滅入る
●不透明な将来に漠然と不安を感じる

このようなネガティブ感情が脳内で何度も繰り返される経験、誰しも身に覚えがあると思います。

例えるなら、傷口を何度も自分で抉るようなものです。反芻思考を続ける度、メンタルが悪くなるのは明白でしょう。

反芻思考は本能に刻まれた習性

反芻思考がメンタルに悪影響をもたらすのは明白。ですが問題は、そう簡単に止める方法がないことです。

いわゆる瞑想という、呼吸に集中して何も考えない状態を維持しようとしても、一分と経たず雑念が湧いてきます。

気を紛らわすためにゲームやYouTubeを視聴しても、嫌な仕事がチラついて集中できなかった、という経験もあるでしょう。

厄介なことに嫌な記憶ほど脳裏にこびりついて離れません。

もはや本能レベルで刻まれている反芻思考を止めることは、想像以上に難しいのです。

サウナで思考は強制停止する

そこでサウナの出番です。

サウナの中は90度以上の過酷な環境です。暑い!早く出たい!以外の思考は浮かんできません。

脳は過去や未来の危険より、今まさに迫っている命の危険に集中します。

生き残ることを最優先に考える脳の習性を逆に利用して、強制的に思考を止めるわけです。

さらにそこから水風呂でも、冷たさで脳に考える暇を与えません。

最後に外気浴でゆったり身体を休めるのですが、そこで自分の思考に注目してみてください。

直前までぐるぐる巡っていた過去のトラウマや仕事の光景が、少し遠くになった感覚になると思います。

記憶そのものを忘れるわけではないのですが、

「あぁ、そんなこともあったねぇ」

くらいの軽い感覚で、ネガティブ思考を楽に捉えることができるのです。

サウナ→水風呂までたった10分。その間、思考を止めるだけで反芻思考による苦しみから解放されるんです!

ととのうを知ればサウナはさらに楽しく

暑い冷たいの極限状態から、そしてぐるぐる思考から解放された脳は、外気浴で究極のリラックスを感じます。

それはまさに悟りの境地。

空の青さや、温泉から立ち昇る湯気の美しさに感動を覚え、今この瞬間、生きていることに感謝したくなります。

この状態こそが『ととのう』だと私は思います。

ここまで読んで、察しの良い人は気づいたかもしれません。

実は内向型はめっちゃととのいやすいです。

普段ぐるぐる思考で重たい脳をサウナでリフレッシュできるから、脳が快感を感じやすいのかもしれません。

サウナの気持ち良さを知れば、内向型の人生は最高に豊かになると、私は確信しています。

サウナに興味を持ってくれたそこのあなた! まずはお近くのサウナに行ってみましょう!

サウナ歴4年の経験から導き出した、初心者向けのととのいやすいサウナの入り方も紹介していますので、興味があれば是非読んでみてください。